“Never give up for everyone”  少女の想いが再公演を実現させる。

現在、コロナにより、多くの方々が夢や希望をあきらめてしまいそうになっています。

しかし、全てが次のステージへのプロセスであり、無駄な、無くてよかった事など何一つありません。

もう少し頑張ってみて欲しい。

必ず、このプロセスがあなたの夢を叶える大切な学びとなる日が来るから。

“Never give up for everyone”
 
ダリアちゃん(写真)は、この公演でテラ役を務める18才のロシア人の女の子です。

彼女は日本にあるロシア大使館学校を主席で卒業し、来年日本の大学を受験する為に勉強中です。

日本が大好きな彼女には小さい頃からの夢があります。

それは日本とロシアの友好関係を築くことです。

これまで、この大きな夢をあきらめずに2国の架け橋になろうとテラ公演のメッセージを世界に発信していくべく、頑張っていました。

しかし、今年の初めに心臓に病状がでてしまい、バレエを休まなければいけない状態になってしまいました。

それでも、彼女は夢をあきらめませんでした。

毎日少しずつ自分でレッスンを続け、半年かけて病状を改善させ、出演を決めたのです。

そんな彼女を私たちは心から応援したいと思いました。

彼女の小さな妹弟もお姉ちゃんの夢を叶えようと一緒に公演に出演します。

ダリアちゃんの想い、そして1000年後の平和への願いをバレエを通じて一緒に世界に発信しようと浅井永希さんをはじめとするプロバレエダンサーの皆さんも今回の再公演を決意して下さいました。

どんな時代にもぶれずに人類が切に願ってきた地球への想い『平和』を次の時代に繋いでいくのが私達の仕事です。この公演はきっとその方法を更に教えてくれると思います。

 

地球-TERRA-  11/14公演
プロデュ―ス:石塚宏一